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海外駐在員の浮気の原因は?見極めるポイントや立証できる証拠を解説
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一般的に海外駐在員の浮気率は高いとされています。
環境の変化や孤独感、新しい出会いなど、海外駐在には浮気が発生しやすい環境が整っています。
本記事では、海外駐在員の浮気の原因から防止策、証拠収集方法まで解説します。
弊社は世界20ヵ国以上にネットワークがある探偵事務所で、現在までさまざまな海外の浮気調査の実績があります。
弊社へ浮気を依頼するメリットについても解説しますので、最後までご覧ください。
目次
海外駐在員が浮気する原因
先に述べたとおり、海外駐在員が浮気しやすい環境が整っています。
まず、その原因について解説していきます。
急激な環境変化から生じるストレス
海外駐在員が浮気に走る主な原因の1つは、急激な環境変化です。
慣れ親しんだ日本を離れ、全く異なる文化や習慣のなかで生活することは大きなストレスとなります。
この環境変化により、精神的に不安定になり、浮気のきっかけになることは少なくありません。
そのため、配偶者のストレス管理やサポートを行なえば浮気の防止策につながります。
例えば、定期的な運動の継続や趣味の時間を確保のサポートやなどストレス解消を一緒に行なえば、配偶者の心の健康の維持ができます。
慣れない環境や仕事のプレッシャーによるストレスが、浮気のリスクを高める要因となり得ることを認識し、配偶者のストレス解消をサポートするようにしましょう。
経済的な余裕
次に、海外駐在員の浮気を引き起こす原因として、経済的な余裕が挙げられます。
海外駐在員は日本にいるときより、高い給与や手当てなどが支給されます。
そのため、日本にいた時よりも経済的な余裕が出ることがほとんどです。
しかし、ときとしてこの経済的な余裕が浮気の原因となることがあります。
例えば、高級レストランでの食事や高価な贈り物など、普段では躊躇するような出費が可能になり、異性との新しい関係を築きやすくなります。
そのため、浮気を防ぐために金銭の管理をすることは有効です。
共同口座を作成し、お金の流れをある程度把握できるようにすると、浮気の機会を減らせます。
しかし、金銭的な管理を過度に行なってしまうと、それが配偶者にとってストレスになる可能性があり、管理はほどほどにすることがおすすめです。
経済的な余裕は、一見すると良いことのように思えますが、同時に浮気のリスクを高める原因にもなり得ます。
配偶者の適切な金銭管理を行ない、浮気を未然に防ぎましょう。
海外での新しい出会い
海外駐在員が浮気に走る大きな要因の一つは、新しい出会いの増加です。
海外駐在では、さまざまな文化背景を持つ人々との交流が日常的にあります。
この環境が、ときとして浮気につながる危険性を秘めています。
例えば、ビジネスでの会食や社交イベントなど、魅力的な異性と出会う機会に行くことが増え、それが不適切な関係に発展するケースがあります。
海外での新しい出会いは、刺激的で魅力的に感じられる一方で、浮気の原因となっています。
配偶者とのコミュニケーション不足
海外駐在員の浮気を引き起こす重要な要因に、配偶者とのコミュニケーション不足があげられます。
時差や忙しいスケジュールにより、夫婦間で十分な会話の時間を確保することが難しくなり、心の距離が徐々に広がってしまいます。
このコミュニケーション不足が、ときとして浮気のきっかけとなることがあります。
仕事のストレスなどを共有できないことで、精神的な支えを他の人に求めてしまい、それが浮気に発展します。
駐在に家族が帯同できればこの問題も起こりにくいのですが、帯同が難しい場合、定期的な電話連絡や休暇中の家族旅行を行なうようにしましょう。
家族と定期的にコミュニケーションを取っている駐在員が浮気の確率は低いといわれています。
駐在中の配偶者のコミュニケーションは浮気を防ぐために重要です。
海外に駐在している配偶者の浮気を見極めるチェックポイント
海外に駐在している配偶者の浮気には特徴や兆候があります。
具体的には以下のような行動に複数該当していれば、浮気をしている可能性があります。
- 連絡頻度が少なくなる
- ビデオ通話を避ける
- メッセージの返信が遅くなる
- 急に忙しくなり、その説明が曖昧
- 休日や夜の予定が増える
- 出張や残業が急に増える
- 帰国の頻度が減る、または突然キャンセルする
- 説明のつかない出費が増える
- クレジットカードの使用履歴が不自然
- SNSの投稿が減る、または突然増える
- 知らない人とのやり取りが増える
- 位置情報の共有を止める
- スマートフォンやパソコンのパスワードの変更
- デバイスを常に身近に置く
- 過剰に優しくなる、または冷たくなる
- 新しい服や香水を使い始める
- 急に外見を気にするようになる
これらの兆候が見られる場合、浮気を疑ってもいいかもしれません。
ただし、浮気している可能性が高くても、問いただすのはやめましょう。
本人に浮気を確認するのは、浮気を立証できる証拠をそろえた後にするべきです。
そうしないと、証拠隠滅や後の裁判で不利になる可能性があります。
海外駐在員の浮気を立証するのに有効な証拠
浮気を法的に立証するには、「不貞行為」があったことを証明する証拠を揃える必要があります。
不貞行為とは肉体関係を持つことです。
ここでは、浮気を立証するのに有効な証拠をそれぞれ解説します。
肉体関係があったことを示す写真やビデオ
海外駐在員の浮気を法的に立証する最も有力な証拠は、肉体関係があったことを示す写真やビデオです。
これらの証拠は、不貞があったことを明確に示すため、離婚訴訟や慰謝料請求の際に強力な証拠になります。
例えば、2人でホテルの出入りしているところや不貞行為を記録した動画や写真が該当します。
ただし、これらの証拠を収集する際も、プライバシーを侵害をした違法調査にならないように調査しましょう。
違法に収集した証拠は、裁判をする場合に証拠として採用されない可能性もあります。
不貞行為をとらえた写真やビデオは、海外駐在員の浮気を法的に立証する、最も有効な証拠の1つですが、その取得方法が違法にならないように注意しましょう。
SNSのメッセージやメールのやりとり
海外駐在員の浮気を法的に立証するできる証拠として、SNSのメッセージやメールのやりとりがあげられます。
これらの証拠は、浮気の意図や実際の行為を示す重要な証拠となり、浮気相手との関係性や浮気の頻度、期間などを立証できますが、普通のメッセージでは証拠になりにくいのが実情です。
なぜなら、不貞行為を立証するには肉体関係があったことを示す証拠が必要だからです。
しかし、「先週のSEXは〇〇だった」と肉体関係があったことを示唆するやりとりは証拠になる可能性があります。
このような証拠を積み重ねれば裁判所も証拠があったことを認めてくれることもあります。
しかし、これらの証拠を入手する際は、不正アクセスなどの違法行為をしないように調査する必要があります。
そのため、弁護士や探偵に調査の相談をすることをおすすめします。
例え、配偶者のアカウントでも、無断でアクセスすることは法律違反となる可能性があります。
本人の自白を記録した音声・動画データ
本人の自白を記録した音声や動画データもまた、海外駐在員の浮気を立証できる証拠の1つです。
浮気を自白した証拠は、浮気の詳細や動機、期間などを直接的に示すため、他の状況証拠を補完する役割を果たします。
例えば、浮気を認める電話での会話を録音したもの、謝罪の様子を撮影した動画などがそのような証拠に該当します。
しかし、浮気を認める自白の動画や音声データにおいては、その信用性が重要視されます。
強制的に自白させていれば、内容に偽りがなくても、証拠能力がないものとされることがあります
本人の自白を記録した音声・動画データは、浮気を立証するうえで、有効な証拠ですが、その信頼性が重要視されます。
クレジットカードの明細やレシート
クレジットカードの明細やレシートも浮気を立証できる証拠の1つです。
クレジットカード明細は、浮気の頻度や場所などを把握できる証拠です。
例えば、高級レストランでの頻繁な食事、ホテルの宿泊費、浮気相手への贈り物の購入や、避妊具の購入したレシートなどが該当します。
これらの証拠は直接的なものではありませんが、不貞行為があったことが推認できる証拠となります。
これらの証拠を積み重ねることによって、裁判所が不貞行為があったことを認めてくれることもあります。
ただし、これらの証拠を入手する際にも、プライバシーに配慮する必要があります。
夫婦間で共有している口座やカードの明細であれば問題ありませんが、個人名義のカードを許可なく勝手に見た場合は、不貞行為が立証できるものだったとしても証拠として認められないこともあります。
プライバシーに配慮して、クレジットカードの明細やレシートなどの証拠収集するようにしましょう。
第三者による浮気の目撃証言
第三者による目撃証言も、浮気を立証できる証拠としてあげられます。
この目撃証言単体では浮気を立証する直接的な証拠になりませんが、他の証拠を補強する役割を果たします。
浮気現場を目撃したとしても、食事をしているところや、体をくっつけているところなど、不貞行為を決定づける証拠ではない場合がほとんどです。
このような目撃証言のみでは、不貞行為を立証できる証拠になりません。
また、第三者といえるのは夫婦の双方とも利害がない関係であることが求められます。
そのため、どちらかの友人や親族、知人などの証言は証拠として採用されにくいのが実情です。
海外において浮気の証拠収集の難しさ
海外での浮気の証拠収集は、国内と比べて難しいのが実情です。
難しい理由は、距離的な問題や法的な制約、文化や言語の違いから生じるものです。
ここでは、海外での調査の難しさについて解説します。
物理的な距離
まず、物理的な距離が大きな障壁となります。
浮気調査は、張り込みや尾行といった調査によって不貞行為を立証する証拠を収集することが求められます。
しかし、海外駐在に帯同していない場合、直接的な調査が困難であり、証拠収集は自身で行なうことは、ほぼ不可能です。
物理的な距離は、海外での浮気の証拠収集の難しさの要因の1つです。
法的な制約
次に、法的な制約があげられます。
国によって異なるプライバシーに関する法律や調査に関する法律が、証拠収集活動を制限する可能性があります。
日本では合法とされる調査が、別の国では違法となる場合もあります。
また、知らず知らずのうちに違法調査を行なってしまい、現地警察に拘束されることも考えられます。
海外での自身の証拠収集は、非常にリスクの高い行為です。
文化や言語の違い
さらに、文化や言語の違いも証拠収集を難しくします。
現地の習慣や社会規範を理解せずに調査を行なえば、不審人物と思われ、聞き込みをしても、まともに回答してもらえないこともあります。
このような聞き込みでえられた情報からは、誤った結論を導き出す可能性があります。
また、言語の壁で証拠収集が困難になるのは想像に難しくありません。
海外での浮気の証拠収集は、さまざまな要因が障壁となり、難しいものとなっています。
海外駐在員の浮気調査を探偵に依頼するメリット
前述したように、海外で浮気調査はさまざま障壁があり、難しいものです。
しかし、探偵に依頼すれば、海外であっても浮気の証拠収集は行なえます。
ここでは、海外駐在員の浮気調査を探偵に依頼するメリットについて解説していきます。
調査スキルと経験がある
まず、メリットとして探偵が持つ調査スキルと豊富な経験があげられます。
探偵の専門的なスキルは、法的に有効な証拠収集を可能にします。
例えば、尾行や張り込み、聞き込みなどは技術と経験があり、一般人では得るのが難しい情報も得ることができます。
また、弊社はW.A.D「世界探偵協会」会員であり、海外調査の経験豊富な日本人調査員の在籍、バイリンガルスタッフ在籍、米国探偵ライセンス保持者の在籍など、海外調査に必要な知識・経験・ネットワークを有していいます。
そのため、文化の違いや言語の壁、現地の法律など海外調査特有の課題に対しても適切に対応できます。
調査スキルと経験を持つ探偵への依頼は、海外駐在員の浮気調査をするメリットの1つです。
証拠収集の効率がよい
次のメリットとして、証拠収集の高い効率性があげられます。
例えば、的確な情報収集と分析により、不要な調査を省き、重要なポイントに集中することができます。
現地の協力業者や最新の技術を活用し、短期間で質の高い証拠を入手することも可能です。
一見高額に思える調査費用も、得られる結果や節約できる時間、労力を考慮すると、実際には非常に経済的な選択肢となりえます。
また、探偵の効率的な作業は、長期化する浮気調査によるストレスを軽減することもできます。
配偶者に気づかれるリスクが低い
探偵による浮気調査は配偶者に気づかれるリスクが低いというメリットもあります。
探偵は、これまでの経験や技術から配偶者に気づかれることなく証拠を収集します。
配偶者を調査していることがバレると、信頼関係を損ない、関係が悪化し、浮気の有無に関わらず、最悪の場合離婚してしまうことも考えられます。
例えば、尾行や張り込み、聞き込みなど個人で行なうと発覚しやすい調査も、探偵なら気づかれずに実行できます。
調査していることを気づかれなければ、配偶者の行動パターンに変化を与えることなく、証拠収集可能です。
配偶者に気づかれるリスクの低さも、探偵に依頼する大きなメリットです。
弊社実施した海外駐在員の浮気調査事例
海外ネットワークがある弊社には、毎年多くの海外の駐在員の浮気調査の依頼をいただきます。
ここでは、実際に浮気調査をした事例を解説します。
※特定を避けるため、一部情報はデフォルメしています。
マレーシアに駐在工場のメーカーの生産管理の事例
まず、マレーシアに駐在していたある日本のメーカーの生産管理者の事例です。
本件調査対象者の家族は帯同していませんでした。
連絡の頻度が減ったことが気になり、弊社に調査依頼をいただきました。
弊社は、現地のネットワークを活用して、彼が定期的に通っていたカフェで女性と2人でいるところを確認。
その後、カフェを出た2人を尾行したところ、同じホテルに入る姿の写真をおさえることができました。
依頼者が写真を見せ、配偶者に確認したところ浮気を自白したようです。
このように、弊社は海外のネットワークを活用して、調査を実施が可能となっています。
タイに駐在していたメーカー営業の事例
タイに駐在していた日系メーカー営業の事例です。
本件調査対象者の家族は現地に帯同しておりましたが、残業や会食が増え帰りが遅くなったことから、浮気を疑い、弊社に調査依頼をいただきました。
対象者を尾行したところ、頻繁に現地代理店の担当者(同姓)と会食していることが確認でき、それ以外の異常な行動は確認できませんでした。
浮気疑惑が晴れたことでクライアントの悩みはなくなり、配偶者の仕事をなお一層サポートできるようになりました。
浮気の有無をはっきりできれば、家族の絆が深まることもあります。
インドネシアに駐在して商社営業の事例
インドネシアで日系の商社駐在していた営業の事例です。
調査対象者の配偶者が、顧客との会食を理由に帰宅が遅くなることから、浮気を疑い弊社に調査依頼をいただきました。
調査員が対象者を尾行し、行動確認しましたが、顧客との会食する姿しか確認できませでした。
しかし、高頻度で顧客とKTVに訪問していることが判明。
顧客とのつきあいとしても、夜遊びは配偶者にしてみればいい気はしないものです。
弊社の調査では、対象者の夜の行動を判明させることも可能です。
海外駐在員の浮気調査費用の取り決め
海外駐在員の浮気調査は、300,000円(税込)から1,200,000円(税込)前後です。
海外での浮気調査は、事前の情報量や信ぴょう性、調査期間、調査員の人数、エリアに応じて費用が算出されます。
そのため、現在に至るまでの経緯や状況をお聞かせください。
浮気調査で判明する項目とサポート
- 隠し子の有無
- 浮気の事実確認
- 浮気の証拠収集
- 浮気相手の特定
- 浮気相手に対する情報収集
- 弁護士の無償紹介
- 離婚や慰謝料請求のサポート
- 話し合い・立ち会いまでのサポート
また、駐在員同士(日本人同士)の浮気の場合、どちらかが日本に帰国することも考えられます。
日本国内に関しても、弊社が一貫して調査可能です。
その場合も証拠収集から、弁護士の紹介など法的にサポートします。
無料相談窓口
海外駐在は環境の変化やコミュニケーション不足など、浮気がおこりやすい環境が整っています。
この記事で紹介した浮気の対策を実施すれば、未然に防げる可能性は高まります。
浮気の調査をしたい場合は、弊社にご依頼ください。
海外20ヵ国に及ぶネットワークを活用し、浮気の事実や立証できる証拠を収集します。
ご質問や相談したい場合は、下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。
無料にて、ご相談や見積もりをさせていただきます。
ご相談とご依頼までの流れ
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契約書面を基に予備調査、本調査の順に調査を実施します。その際、随時途中経過をご報告致します。追加調査が必要な場合は、都度ご相談下さい。
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全ての調査終了後、書面もしくはデータにて調査報告書を提出致します。必要に応じて各種専門家のご紹介やアドバイスなどのアフターサービスも行なっております。
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